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大晦日です

大晦日です。ついに、今年も最後の日を迎えてしまいました。

どうでもいいことですけど、大晦日と言うのは最後に晦日(みそか)という意味です。毎月の最後の日を晦日と呼びます。その最後言うことで「大」の字が付きます。

年末と言うと『紅白歌合戦』です。が、僕は、外出する予定なので、観るつもりは一切ないです。『紅白』を見ることは家族全員でやるという時代は終わってしまったようです。というか、テレビ自体を見る人が減っていると思います。

各テレビ局も衰退していて経営状況も大変なところです。この辺のことに関しては、元日にでも書こうかと思います。

あ、カテゴリが日記なのに全然日記になっていなかったです。

それでは、みなさん、来年もよろしくお願いします。
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時計じかけのオレンジ

監督:スタンリー・キューブリック
出演:マルコム・マクダウェル

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ストーリー
血気盛んなアレックスが好きなのは、暴力とセックスとベートーベンの「第九」。徒党を組んでロンドン中を荒らしまわるが、仲間に裏切られて刑務所へ……
(TSUTAYAより)

映画好きなら知らない人はいないであろう作品です。キューブリック監督ひいては「SF3部作」を観ないと映画は語れないと思うので、という理由は後からなんですけど、観ました。

そうそう、原題は「clockwork orange」ですから、日本語のタイトルは直訳です。

まあ、何とも面白いこと。敬遠されている作品かと思いきや、どこがつまらないんだよと不思議に思うくらい、面白い作品でした。しかも単に面白いだけではなく、メッセージがビンビン伝わってきました。そこら辺を、できる範囲でひも解いていきましょう。ちなみに、ネタバレ全開ですので、知りたくない人は読まないように。

まず、主人公のアレックス君は、非常な悪です。しかし『ノーカントリー』のシガー、『ダークナイト』のジョーカーのような、悪(純粋悪、絶対悪)ではなく、管理社会によって生み出された悪です。そうなると、悪と言うよりも、管理社会に抵抗をするレジスタンスのようなものかもしれません。

しかし、ひょんなことからしょっ引かれて、刑務所にぶち込まれます。しかし、「ルドヴィコ手術」という、ヤバそうな手術を受けたら、刑期が短くなり、すぐに出れるというので、アレックス君は受けることになりました。

「ルドヴィコ手術」というのは、人格を矯正するものです。具体的には、暴力を拒絶したくなるような映画を見せて、人格を根本から治すというものです。結果、手術は成功に終わり、アレックス君は暴力ができないからだ、つまり「解けじかけのオレンジ」になるのです。

刑務所から出て、町を歩いていると、かつて襲ったホームレスやかつての下部たちに襲われます。瀕死になりながらも、一件の家にたどり着き、助けを求めます。そこは、昔アレックス君たちの襲った家でした。そこで、まだ生きていたその家の住人はアレックス君を利用しようとたくらみますが、見事に失敗。

アレックス君は病院送りになります。体も回復しました。さらに、「時計じかけのオレンジ」だった体も、見事に回復します。政府の要人(確か大臣)に、「ルドヴィコ手術」によって、まずいことになってしまったことをわびるために、一緒に写真を撮ることにします。しかし、そこでアレックス君の魅せた笑顔は、暴力を振りまいているころの笑顔と全く同じものでした。

完全に、ストーリー紹介になってしまいました。ですが、これらを踏まえた方が内容を理解しやすいです。

僕が、観終わって考えたことは「管理社会では抵抗勢力を生むだけだ」ということです。人間は、完全に管理をされると、それに抵抗したくなるような気がします。学校に不良がいるのも同じもんでしょう。

そういった抵抗勢力を抑え込むために、人格を改造します。しかし、体はそうであっても、実際の精神は矯正しきれないはずです。体と精神が一致しないために、廃人同様になるのは目に見えています。

そういったことを、キューブリックは言いたかったのだと思いました。

しかし、違うようです。というのも、映画評論家の町山智浩の本を読むと、原作まであたって、裏を取って本当に言いたいであろうことを書いてあります。

肝を言うならば、「悪と超悪」どっちがいいかということです。アレックス君は「悪」、政府(管理社会)は「超悪」。どちらを選んでも、いい結果にはなりません。そういった悪のどちらがいいかというのが、監督の投げかけだというのです。

僕は、なるほどと思いました。ずいぶんと、葛藤のありそうな質問だと思いました。SFはありもしないことを描きつつも、現代への警鐘を鳴らします。そういう意味では、すばらしい問いだと思いました。

内容もさることながら、ほかにも多くの点で秀逸だと思いました。特に、音楽です。クラシックの曲を早回しで、セックスシーンとかぶせるのは、本当にうまいと思いました。

監督のスタンリー・キューブリックは調べた限りでは、アカデミー賞の受賞はないです。『2001年宇宙の旅』は、視覚効果賞みたいなのを取っていますが、作品賞、監督賞はないようです。しかし、映画の巨匠と言われるまでの監督です。選ばれないからこそ、さらにすごさが増すといのもあると思いますけど。

この作品のレビューみたいなのを読みましたけど、そこまで評価は高くなかったです。どうしてか、疑問に思ったので詳しく観ると、見事に意見が分かれていたのです。わかる・わからないと好き・嫌いを軸に4つに分かれていました。嫌いで評価が低いのはわかりますけど、「意味がわからない」「監督は中二病」観たいなコメントはよしてほしいです。少しは考えながら、もしくは終わった後に考えてから、書いてほしいです。

評価:95点
「SF三部作」、残るは『博士の異常な愛情』だけです。



この予告編に使われている曲は、『ウィリアム・テル序曲』というものです。運動会でよく聞く『天国と地獄』と『クシコス・ポスト』に似ていると思うのは僕だけでしょうか。

アバター

監督、脚本:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、シガニー・ウィーバー、ミシェル・ロドリゲス、ゾーイ・サルダナ

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なんだかんだで、公開日に観に行きました。ここまで更新が遅かったのは、観た翌日からスキー教室があったからです。

ズバリ言うと、映像は素晴らしいですが、内容はそこまでではないです。とりあえず、仕上がっているのですが、内容に目を見張るものはそこまでないです。あくまでも、新しい技術を使った新しい世界を作り上げたというところでしょう。

160分とずいぶんと長い映画です。一応は飽きないですけど、疲れてきます。140分の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』よりは楽ですけど。オチも正直言って読めます。

ジェームズ・キャメロンはレベルが落ちたというのではなく、映像に力を注ぎすぎなだけだと思います。インディペンデント映画だけど、面白いような作品(『ソウ』『パラノーマル・アクティビティ』など)の方が僕は好きです。

それにしても『2012』と似たような構図に思えます。超有名俳優ナシ、VFXハンパない、監督は有名と言うところでしょう。

パンフレットも買ったので読むと、自然についても考えてもらいたい観たいな内容がありました。確かに少しは考えるかもしれませんが、SFと言っても過言ではないので、考えないと思います。正直、僕は完全な娯楽作としてみました。

3Dで観たんですけど、3Dで観る意味ってそこまでないと思います。300円増しで観ることに文句があるのではなくて、3Dだと疲れるし、映画を観づらいカットとかが出てくるんです。今まで3作品(『クリスマス・キャロル』『カールじいさんの空飛ぶ家』『アバター』)3Dで観ましたが、普通に観てもよかったと思います。

これから、3Dが伸びると思いますけど、映像にこだわるよりもないようにこだわってほしいです。そういう意味でこの前観た『ミスティック・リバー』はよかったです。単純と言えば単純ですけど、より考えさせられます。『ミスト』といい勝負じゃないかとも思います。

ジェームズ・キャメロンは『ターミネーター』『ターミネーター2』が一番面白いと思います。『タイタニック』も面白いですけど、長すぎです。

評価:75点
わかってはいましたけど、中身より映像です。

ミスティック・リバー

監督:クリント・イーストウッド
脚本:ブライアン・ヘルゲランド
出演:ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケヴィン・ベーコン、ローレンス・フィッシュバーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン

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ストーリー
ショーン、デイブ、ジミーも3人は子供のころ一緒によく遊んでいた。しかし、デイブが事件に巻き込まれてからは、会うことがなくなった。その3人が、ある事件をきっかけに25年ぶりに思わぬ形で再開することになる。

2003年度のアカデミー賞で主演男優賞、助演男優賞を取った作品ですが、この年は、『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』があったため、作品賞の受賞はできませんでした。『ロード~』はまだ観ていないので、何とも言えないんですけどね。

俳優陣がいぶし銀みたいなやつばっかりですね。アカデミー賞を取った方はどうでもいいんですけど、僕としてはケヴィン・ベーコンが思った以上によかったと思います。彼は『インビジブル』に出ていたイメージしかなかったので、演技派というのは少し驚きに近いものがありました。

クリント・イーストウッドというと、常に社会への疑問を投げかける映画を作ってきました。この映画もそこから外れるわけではないはずですが、メッセージを受け取るのが大変です。とりあえず、僕のわかる範囲でネタバレ全開で行きます。

3人ともなんかしらの心の闇を抱えています。それは少年のころの忌まわしき事件のせいなのでしょうけど、みんなそれから逃げようとしているのですけど、どうあがいても逃げ切れません。ですから、ショーン・ペンは裏社会から完全には足が洗えません。ティム・ロビンスは暗い性格のまま人を殺すに至ります。ケヴィン・ベーコンは悪と立ち向かう警察(FBIだった気もします)で熱心に働きますが、妻に逃げられます。

事件は実際にあったのに、3人ともなかったかのようなそぶりで、自分は大人になっているというある種思いこみを持ちながら、突き進みます。しかし、実際は心の奥底に後ろめたさがあるので思うように行動できません。

3人の共通点として、全員妻帯です。25年ぶりに3人が再開するときには、男たちは毅然とした態度で行動することができません。しかし、その妻たちは自分の信念に従って行動をします。

クリント・イーストウッドが最も言いたいことつまり投げかけていることは、「もっと男になれ」ということじゃないかと思います。ショーン・ペンとケヴィン・ベーコンは一見、男らしいふるまいを見せている気もしますが、実際は警察の力や暴力の力を笠に着ているだけです。苦難の状況にあっても、信念を貫けないようじゃ男ではないという、ある意味挑発にも受け取れました。

イーストウッドは最近の『グラントリノ』『インビクタス』『ミリオンダラーベイビー』あたりで、とことん悩んで突き進むということをいろいろな視点から描いているように思えます。世界恐慌の後に生まれたイーストウッドは、現代社会は男がいない(特に若い奴)と嘆いているのでしょう。

一つ一つが何らかのメッセージを持っていますが、すべてにおいて「男はこうあるべきだ」ということは共通しています。僕はまだほど遠いですけど、胸を張って「自分は男だ!」と言えるようになりたいと思います。そういう意味では『グラントリノ』は一番メッセージ性が強かったです。

ここまで書いてきたのは、あくまでも僕も見解です。映画の見方は様々です。ですから、誰が間違っている合っているとは言えないと思います。

評価:85点
この映画に真の男はいないようです。

僕の現時点でのトップ映画

タイトルがなんだかきわどいですけど、ここらで(どこだよ?)、いままで観た映画の総括みたいなものをしたいと思います。実際は、90周年を迎えた「キネマ旬報」にインスパイアされただけですが。これで映画の記事がちょうど100個目になります。

選考基準は、観たことがあって面白いものということです。選ぶ数は10本にします。なお、ランキング形式にはしませんので。

『イングロリアス・バスターズ』
今年公開ですけど、時間を感じさせないというより、もう終わりかよと思える作品です。続編のうわさもあるらしく、続編ができたら何よりうれしい限りです。それと、助演のクリストフ・ヴァルツはオスカー取ってほしいです。

『フォレスト・ガンプ 一期一会』
『パルプ・フィクション』を破りアカデミー作品賞を受賞した作品です。トム・ハンクスでないと務まらないと思います。冒頭からラストまで「どうして?」とおもうくらい面白いです。

『時計じかけのオレンジ』
最近観ましたけど、キューブリックは本当と実感しました。SFといいつつも、現代への風刺がよく効いています。それに、選曲のセンスもいいです。

『タクシードライバー』
現代社会への危惧をうまく表しています。誰もが、なりうる悪役でありヒーローである主人公をロバート・デ・ニーロがうまく演じています。

『ショーシャンクの空に』
不朽の名作です。モーガン・フリーマンはどうしてこの作品でアカデミー賞をとれなかったんでしょう。『フォレスト・ガンプ』のトム・ハンクスがいなければ、間違いなく受賞だと思います。どちらかと言うと、助演に近いとも思いましたが。

『カッコーの巣の上で』
ジャック・ニコルソンを始め、登場人物(特に患者)全員の演技が半端ないです。重い話題なのに、あそこまで軽くえがきつつも、重要なメッセージはしっかりと残しています。

『グラン・トリノ』
クリント・イーストウッドのなかで一番だと思います(『許されざる者』とかは観てないんですけど)。結末はある程度分かっていましたが、ラストもやさしく、何よりエンドロールの音楽もいいです。

『バック・トゥー・ザ・フューチャー』
娯楽作品ですけど、観ていてハラハラドキドキです。日本でもこれくらいの作品を作ってもらいたいものです。ジョークもなかなかです。

『ファイト・クラブ』
興行成績こそ振るわなかったですが、デヴィッド・フィンチャーの作品の中でで一番好きです。オチもうまくできていますし、なによりフィンチャー名物の映像のクオリティそして、伏線が半端ないです。2回観るとさらに面白いです。

『ノーカントリー』
コーエン兄弟では『ファーゴ』と悩みましたが、ハビエル・バルデムで選びました。たんなる悪では言いくるめられません。悪であるはずなのに、少しばかりの憧れをもってしまう危険をはらんでいます。

以上、10作品あげましたが、泣く泣く落とした作品も列挙していきます。
『2001年宇宙の旅』
完全に、意味が理解できていないのですけど、これを乗せないと示しがつかないです。タイトルに「オデッセイ」が使われているのには、しっかりと理由がありました。この作品だけは、別格だと思います。

『プライベート・ライアン』
スピルバーグ作品の中で一番好きだと思います。戦争映画なのに、人間ドラマもしっかり含んでおり、さらに戦場の緊迫感も伝わってきます。トム・ハンクスならなんでも演じられるんじゃないかと思いました。

『硫黄島からの手紙』
第二次世界大戦については、それなりの知識を持ち合わせていますが、アメリカ人監督(しかも、クリント・イーストウッド)が取ったということに脱帽です。

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
単なるCGの連続ではない、人間ドラマ、そして、普通じゃない主人公のたどる人生をとおして、人間の人生というものを考えました。いまだに『スラムドッグ$ミリオネア』が取ったのが不思議です。できれば、ダブル受賞してほしかった。

『8Mile』
映画もさることながら、主題歌が素晴らしいです。クソにはクソなりの生き方があります。へたれにも見えますが、最後の男らしい姿には、感動しました。

『レインマン』
ダスティン・ホフマンはもう、何を言っても足らないくらいです。トム・クルーズがもうすこし、よければ上のベスト作品に入れました。2人が出会うシーンが最高です。

ほか、名前と一口コメントです。
『コラテラル』マイケル・マン監督、男臭くていいですね。
『ファーゴ』どこまで計画が破たんするんでしょうか。
『パルプ・フィクション』サミュエルがには敵わないです。
『ターミネーター』伝説はここから始まった。
『プラトーン』ベトナム戦争はこれでしょう(僕にとっては『地獄の黙示録』ではないです)。

ほかにも、いい作品はたくさんありますけど、ここらで終わりにします。

『ゴッド・ファーザー』『ロード・オブ・ザ・リング』『シンドラーのリスト』それにクラシック作品(『第三の男』『俺たちに明日はない』とか)などは、まだ観ていないです。そろそろ、本格的に名作も観ようかと思っています。そこらの作品を観れば、結構リストも変わると思います。
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