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井戸端映画談議その7

世の中には、スティーヴン・スピルバーグやジョージ・ルーカスというような誰でも名前を知っているような監督がいます。映画ファンでなくとも、名前くらいは知っているというような人たちです。

上記の2人は別格だとしても、それなりに名の知れた監督っていますよね。

具体例が全く思い浮かびませんが、無理にひねり出すと、ティム・バートン、マイケル・ムーアというようなメディア露出の多めな人になるんでしょう。

一般の人って基本的に、映画監督の名前を気にしないですよね。

学校の友人に、「ジェームズ・キャメロン知ってるよな?」と聞いても、たいてい「知らない」と答えます。

『タイタニック』『ターミネーター』『アバター』の人だよと言わないとわかりません。

ブロックバスター映画だけでなく、名作の監督もほとんど知られていないです。

誰もが認める、不朽の名作『ショーシャンクの空に』の監督、フランク・ダラボンを知っている人なんてほとんどいないです。

巨匠、スタンリー・キューブリックを知っている人もいません。そもそも『時計じかけのオレンジ』『2001年宇宙の旅』『博士の異常な愛情』を知っている人もいません。

フランシス・フォード・コッポラ(『ゴッドファーザー』『地獄の黙示録』)、マーティン・スコセッシ(『タクシー・ドライバー』『ディパーテッド』『シャッター・アイランド』)、ブライアン・デ・パルマ(『アンタッチャブル』『ミッション・インポッシブル』)、クエンティン・タランティーノ(『パルプ・フィクション』『イングロリアス・バスターズ』)というような、名だたる映画作家を知っている人も全然いません。

一般の人は映画に興味はないのが普通です。

世間的に知られている、『スパイダーマン』『パイレーツ・オブ・カリビアン』『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのような大ヒット作の監督を言える人もわずかです。

僕のような映画オタクはいくらでも名前が出てきますが、一般の人はそこまで、気にしないのです。

M・ナイト・シャマラン、クリスファー・ノーラン、ロン・ハワードの名前がわかれば、僕は感激です。『シクス・センス』『ダークナイト』『ダ・ヴィンチ・コード』を知らない人はいないのにもかかわらずみんな知らないです。

別に、監督の名前を覚えろというわけではないですが、「デヴィッド・フィンチャーいいよな」「いや、おれはサム・メンデスの方が好きだ」みたいな会話がしたいです。もろにオタクですけどね。



今年もこれから、いろんな映画が公開されますけど、爆弾が多いですね。

まず、『アイアンマン2』。すでに公開されていますけど、『1』よりも面白くないということもあってか、興行成績も意外に不調です。

『ナイト&デイ』。トム・クルーズとキャメロン・ディアスが組んだアクション・コメディです。アメリカではもう公開されてますが、最初の週末の成績が2000万ドル程度です。製作費が1億ドルを超えているのにこれではまずいでしょう。

『トイ・ストーリー3』とアダム・サンドラーのコメディに大きく離されています。

トム・クルーズのかっこよさでは観客は呼べないようですね。『M:I:Ⅲ』も製作費1億5000万ドルでしたが、北米では1億3000万ドルしか稼いでいません。『ワルキューレ』も8000万ドル程度でしたし、トム・クルーズも大変ですね。『トロピック・サンダー』に出たのは偉いと思いますが。

『インセプション』。クリストファー・ノーランも『ダークナイト』の次の監督作でつらいでしょうが、予告編はめちゃくちゃ面白そうです。

ヒットするなら大ヒット間違いないでしょう。しかし、『ダークナイト』のような有名な話(『バットマン』)ではないので、きついかもしれません。

しかし、僕は、クリストファー・ノーランを信用しています。なので、ヒットすると思っています。夏休みに観に行くつもりです。

そして、一番の爆弾、『エアベンダー』。監督はあの、M・ナイト・シャマランです。世間的には誰だよ?というところですが、一応『シックス・センス』で一躍有名になったんですけどね。その後は、爆発的なヒット作が出ないということで、「衝撃のオチあり映画」を捨てたようです。

個人的には、『レディ・イン・ザ・ウォーター』意外の、『サイン』『ヴィレッジ』『ハプニング』好きなんですけどね。『レディ~』は映画館で観なくてよかったと心底思いました。

『エアベンダー』は予告を観る限り、そんなに面白そうには見えないです。なので、こけると思っています。そこらへんが少し楽しみです。

シャマランも人の脚本を使えばいいのにと思います。デヴィッド・フィンチャーやマーティン・スコセッシだって人の脚本を使っていますし。『ファイト・クラブ』『セブン』『タクシー・ドライバー』は監督自身が書いた脚本ではないのですしね。

作家性を発揮できる人なんてごくわずかですもんね。監督と脚本を兼ねられる人なんてクエンティン・タランティーノとポール・トーマス・アンダーソンとウディ・アレンくらいじゃないでしょうか。ほかにもいるでしょうが。

次は、『プレデターズ』。ロバート・ロドリゲスもいまいち大ヒット作がないですよね。せいぜい『スパイ・キッズ』でしょうか。固定ファン(僕)は行くでしょうが、興味ない人はいかないでしょう。主演がエイドリアン・ブロディですし。

そして、『エクペンダブルズ』。シルベスター・スタローンが監督、脚本を兼ねるようですが、成績は少しう読めません。スタローンはいつもヤバいときは自分の作品でいつも復活しているので、今回もそれなりの結果を残すと思います。

『バイオ・ハザード4』はまあまあで終わりそうです。3Dになるそうですが、そこまでの集客は見込めない気がします。僕は、観に行きますけど。

『ウォール街2』。『1』を知っている若い人は皆無でしょう。なので、そこまでのヒットはしない気もしますが、堅実な感じで、まずまずという感じな気がします。僕はとても楽しみにしています。

『ソーシャル・ネットワーク』。デヴィッド・フィンチャーの最新作、「フェイスブック」創設の話らしいですが、有名な俳優が主演ではないのでそこまでの結果にはならないと思います。フィンチャーだけで人を呼べるかはきわどいところです。どちらかというと呼べないかも…

『ヒア・アフター』。本来は『Hereafter』です。クリント・イーストウッドの最新作。『インビクタス』が大ヒットというわけではなかったですが、今回もマット・デイモンが出演なので、場合によればまあまあな結果になると思います。

ブライス・ダラス・ハワードでは人は呼べないでしょう。ブライス・ダラス・ハワードはロン・ハワードの娘でシャマランの『ヴィレッジ』と『レディ・イン・ザ・ウォーター』、ほかには『ターミネーター4』に出てました。

『ナルニア国物語3』。『1』『2』と成績がどんどん落ちているので、微妙な結果だと思います。『らいらの冒険』といい『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』といい、『ハリー・ポッター』の二番煎じのような映画は大体ヒットしないです。

『トロン・レガシー』。僕は、劇場で予告編(3D)を観たので知っていますが、今知っている人はほとんどいないでしょう。

30年くらい前の『トロン』という、初めのCGによる映画の続編です。詳しいことは知りませんが、予告編はとても面白そうです。

主演にジェフ・ブリッジスが入っています。『アイアンマン』の敵です。いい感じの悪人顔で僕は好きです。監督は無名の人です。成績は意外によさそうだと思います。

とりあえず、2010年の予想はこんな感じです。『ハリー・ポッター』はどうせヒットなので予想しないです。

来年は、『トランス・フォーマー3』『スーパー8』『ミッション・インポッシブル4』あたりが待っています。楽しみです。

本当は、タランティーノの最新作が一番観たいです。
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『シャイニング』

監督、脚本:スタンリー・キューブリック
出演:ジャック・ニコルソン

shining.jpg

ストーリー
コロラド州のロッキー山上にあるオーバールック・ホテル。小説家志望のジャック・トランスは、雪深く冬期には閉鎖されるこのホテルへ、管理人としての職を求めて来た。

支配人のスチュアートは、「このホテルは以前の管理人であるチャールズ・グレイディが、孤独に心を蝕まれたあげく家族を斧で惨殺し、自分も自殺したといういわく付きの物件だ」と語るが、全く気にしないジャックは、妻のウェンディ、一人息子のダニーと共に住み込むことを決める。ダニーは不思議な能力「輝き(Shining)」を持つ少年であり、この場所で様々な超常現象を目撃する。

ホテル閉鎖の日、料理主任であるハロランはダニーとウェンディを伴って、ホテルの中を案内する。自身も「輝き」を持つハロランは、ダニーが自分と同じ力を持つことに気付き、「何かがこのホテルに存在する」と彼に語る。そして、猛吹雪により外界と隔離されたオーバールック・ホテルで、3人だけの生活が始まる。
(wikipediaより)

世界一怖いホラー映画と言われている『シャインニグ』ですけど、僕には怖さが全くわかりませんでした。

しかし、あのスタンリー・キューブリックが監督したということですから、普通のホラーではないことは自明です。

しかし、怖くない。

不思議でたまりません。

内容としては、夫婦の溝が深まっていくというものなんですけど、わかりあえないのではなく、ジャック・ニコルソンの方がホテルにやられちゃうというだけの話です。

いつ怖くなるのかな?と思っていたら、怖くなる前に終わりました。

ガキが三輪車で遊んでいて、角を曲がったら双子の女の子がいるというところとかどこが怖いのか全く分からなかったです。

ラストまでは退屈しなかったですけど、怖さがわからなかったです。

観終わってからも考えましたけど、全然怖くなかったです。驚いたところも皆無です。

うーん…

結論:「理解できませんでした」

ということで。

そういえば、最初のシーンで空撮のヘリコプターの影が入ってます。キューブリックらしからぬミスです。

『狼たちの午後』

監督:シドニー・ルメット
出演:アル・パチーノ、ジョン・カザール

dog day afternoon

ストーリー
うだるような暑さが続くニューヨーク市ブルックリン区。元銀行員のソニーは、彼の男色相手を性転換させる資金を稼ぐため、相棒のサルと共に銀行を襲撃する。途中で怖気づいた仲間が逃亡するというハプニングはあったものの、無事に銀行を占拠することに成功したソニーとアル。しかし金庫の中は空っぽだった。

逃亡しようとするソニーとアルだが、通報を受けた警察が現場に到着し銀行を包囲。やむなく二人は職員を人質にとって銀行に立てこもる。事件はすぐにマスコミの知るところとなり、野次馬も大挙駆けつける。真夏の猛暑の中、銀行強盗犯と警察の息詰まる交渉が始まった。
(wikipediaより)

僕は、シドニー・ルメット作品は『12人の怒れる男』だけは観たことあります。観た時は、別段名作とは思いませんでしたが、IMDBではめちゃくちゃ評価が高いんですよね。以下に、僕に映画を見る目がないかというのかがわかった作品でした。

てなわけで、シドニー・ルメットに大きな思い入れがあるわけではありません。

この『狼たちの午後』もIMDBではTOP250のリストに入っているわけですが、僕は観た当初最初はいいけど後はな…と思いました。

ストーリーを読んだだけではわからないでしょうが、アル・パチーノとジョン・カザールが強盗をはたらくわけですが、その様があんまり強盗っぽくないこともあってか、銀行の人たちと連帯感が生まれます。

ここまでの一連のシークエンスは非常にうまくできています。

ここから先は、ほとんどが交渉のシーンです。アル・パチーノが祭り上げられたり、どんな人間なのかが徐々にわかっていくんですけど、正直言って、僕はその辺で飽き始めました。

一応、いろんなことが起きるんですけど、僕的には早く動けよと思っていました。

疲労感を出すためにやった演出かもしれませんが、できればさっと動いてほしかったです。

当然のことですが、交渉で延ばしまくったわけですから、オチに期待をしました。しかし、意外に普通なオチでした。「まあ、そんなもんだよな」というところです。

最初の強盗のシーンなんですけど、強盗のアル・パチーノたちの動きが全然なっていないんですけど、ここのシーンは非常によろしいです。

というのも、観客はこいつらのすることはわかっているんですけど、『ヒート』のようなかっこいい強盗とは程遠い強盗なんで、「え?」みたいになっちゃうわけです。いいかえると、「痛々しい」という表現が最もふさわしくなっちゃうわけです。

本来、強盗と人質には上下関係ができますが、ここでは人質に強盗が助けられる感じになります。観ていて非常におかしいシーンです。僕はここはいい場面だと内心思っています。

この映画は最初は非常にいいです。しかし、着地がうまくできているようには見えません。

そう思っているのは映画自体がそうなのか、僕が大きなところを見落としているかだと思います。

『スタンド・バイ・ミー』や『ショーシャンクの空に』のような、一見普通だけど実は名作のような作品なのかもしれませんが、僕にはわかりませんでした。

評価:70点
同年アカデミー賞の『カッコーの巣の上で』の方が断然上だと僕は思います。

ワールドカップ、何で見なきゃならねえんだよ!

日本がデンマークに勝ったという知らせは、日本中で人々を歓喜・興奮させました。それ自体はいいことだとも思います。

しかし、なんなんですか、この「ワールドカップを見ないのは非国民」という状況は。

今朝、学校に行くと、うちのクラスではワールドカップの話ばかり。

「おれ見てないんだよ」

と言うと、

「非国民かよ」

と言われました。

八紘一宇、鬼畜米英とか叫んでいた、太平洋戦争時じゃねえんだぞ、と僕は思っていました。

夜の3時からということで、見なかったわけではなく、僕は興味がないのです。

見れば盛り上がるのはわかっていますが、なんで周りに合わせてまで、一人でシコシコ小さいテレビで周りを気にしながら、何秒も遅れいているライブ映像を見なくてはならんのですか。

どうせ見るのなら、大勢で集まって、ワイワイ騒ぎながらでないと僕は嫌です。

だいたい、おれもテレビで応援だとか言ってる人がいますけど、一人ではなくみんなでやるからいいんです。一人で見ていると、切なくなりますよ。そんな僕に、「見ないと非国民」は酷です。

各家庭で見て、「昨日見た?」じゃなく、集まって「イェーイ!」と叫ばないと僕は嫌です。

これから先、日本が勝ち進んでも絶対に見ませんからね。周りに合わせて見るというのが僕は嫌なのです。

僕は、そんなに空気を読む奴でも、周りに合わせるお人よしでもありません。

ただ、強制に近いことしないでほしいです。

やっぱり、僕の帰るところは、『ハリーポッター』や『ルーキーズ』などではなく、『タクシードライバー』のようです。

日本代表は頑張ってくださいね。

僕が嫌なのは、あくまでも雰囲気ですから。今は盛り上がっているけど、数ヵ月後にはみんな忘れきってるでしょう。

お祭りだからいいのかもしれませんが、お祭りなら、もっと騒がなきゃダメでしょう。日常から抜け出すんですからね。

高校生の身分では正直言って不可能な話ですけど、大学になってからはそうするつもりです。

誰も僕になんか注目しませんが、世間に背を向けるのもいいですよ。孤立が嫌な奴を僕は見下し続けます。

あと、僕が打ちひしがれているそばで、慰めてくれた闇君には感謝しています。

やっぱりお祭りなら、イーストウッドの『インビクタス』のように歓喜しなきゃダメでしょう。冷静に見ているんじゃダメです。

『アウトレイジ』

監督、脚本:北野武
出演:ビートたけし、椎名桔平、加瀬亮、國村準、北村総一郎、三浦友和、石橋蓮司、塚本高史、杉本哲太

outrage.jpg

ストーリー
関東の巨大暴力団・山王会本家・若頭の加藤は、傘下の池元組が村瀬組と兄弟盃を交わして親密になっている事を快く思っていなかった。そこで加藤はこの2つの組を仲違いさせようと企て、池元に対して「村瀬を締めろ」と無理な命令をする。しかし命令を受けた池元は村瀬と兄弟分であるため自分からは手が出せない。これに困った池元は結局、配下の大友組に命令して村瀬組を締めさせる事に成功した。だが後に、この件が元で池元組と大友組の親子闘争が勃発し、やがては山王会本家をも巻き込む壮絶な下剋上の権力闘争へと発展する…
(wikipediaより)

観てきました、『アウトレイジ』。

広告では、「全員悪人」と言ってましたが、メインな人物は全員悪人でした。

カンヌ国際映画祭に出品されて、賛否両論だったらしいですが、僕は、好きです。

そもそも、僕はグロ描写が好きな方です。

最初はきつかったですが、『プライベート・ライアン』の冒頭のオマハビーチの戦闘や『ブラック・ホーク・ダウン』の一連の戦闘などグロいところが大好きです。

もちろん目をそむけたくなりますが、逆にそこが好きです。

この『アウトレイジ』も拷問シーンがよくできていました。個人的に一番好きなのは、歯医者のくだり。あれは思ってもみない拷問でした。

賛否両論を読んだ理由は、僕が思うに、「カッコよさの排除」が一番だと思います。

現代的な(あまりいい表現ではありませんが)映画では、基本的にオチはきれいですっきりするというのが当然です。映画はあくまでもエンターテイメントで楽しむだけ、という人は多いです。

それらになれてしまうと、すっきりしない映画やわかりにくい映画などは敬遠されます。『ダークナイト』『イングロリアス・バスターズ』が日本で受けないのはそういった要因があると思います。実際には、エンターテイメントとしても十分に楽しめるんですけどね。いろいろと面倒ですからね。

この『アウトレイジ』は、そういったすっきり感がありません。

僕は、北野武が意図してそうしたのだと思っています。

北野武の映画を僕は観たことがありませんでした。『アウトレイジ』が最初です。『BROTHER』の最後だけは観ました。あちらは、印象的で未だに覚えています。

『ミスト』『セブン』『レボリューショナリー・ロード』というような、どう考えてもハッピーエンドとは言えない映画は、幸か不幸か心に残ります。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の最後を忘れる人はいないでしょう。

『アウトレイジ』もそこまで強烈なオチではありませんが、印象的です。

『映画秘宝』のインタビューを読むと、「暴力にはそれ相応の報いがある」と北野武は言っています。

そこから考えると、やはり「暴力はいけない」とまではいかなくとも「暴力にはこういう恐ろしさがあるんだぞ」というメッセージがあるように思えます。

メッセージがなんであれ、僕はラストを観て「なるほどね」と思いました。

やはりこの映画は現代的です。ヤクザ映画にありがちな「義理や仁義」が影をひそめています。そこが逆に面白いところでしょう。

それと、『アウトレイジ』を語るに切っても切れない拷問というか殺人シーン。

北野武は「映画での殺しかたノート」を持っているらしいです。

不謹慎ながらもついつい笑ってしまうという不思議な現象が起きます。身近な道具を使って思いもしなかった殺し方を見せてくれます。

「舌を出せ」のくだりも不意打ちでよかったでうす。

『トロピック・サンダー』の監督の死にかた同様、「え?」という感じのところもいくつかあります。

それらすべてとまではいいませんが、かなりの場面で楽しくなれる死に方が観られます。

ここまでいろいろと書きましたが、映画を観ると、メッセージ自体は割とわかりやすいです。

何も考えないでも普通に楽しめると思います。ただ、タランティーノやコーエン兄弟のような面白さなのでブロックバスター映画やクソみたいな邦画になれている人にはきついと思います。

少々注文をつけると、冒頭はアクションが少ないので、最初にひとつそういったものを置いてほしかったです。そうした方がうまく引っ張れると思います。

それと、もっと変な殺し方を見せてほしかったです。

それと、名前を覚えるのが面倒なので、もう少し覚えやすいようにしてほしいです。特に、脇役でもそれなりに重要な人です。

今回は、期待値を少し落として観に行きました。あまりにも高いと、がっかりすると思ったからです。

正直言うと、期待値を下げて良かったです。期待しまくるとちょっと期待にはこたえられなそうです。

やっぱり『イングロリアス・バスターズ』は凄いですね。僕は、人生で一番期待して観た映画でしたが、その期待値をはるかに超える映画でした。カタルシスがあるからというのもありますが、エンドロールの高揚感は素晴らしかったです。

『アウトレイジ』ももう少し長くして、アクションを増やしてほしいですね。

評価:70~75点
少し物足りないですが、十分な佳作だと思います。もう少し、ほしかったです。

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