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天使と悪魔

監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス、アイェレット・ゾラー、ユアン・マクレガー

研究所セルンから、反物質が盗まれた。ちょうど、コンクラーベ(教皇が死んだあと、次の教皇を決める選挙のようなもの)を行っているバチカンに「1時間ごとに枢機卿を殺す」という電話が入る。しかも、最後には、反物質で爆発を起こすという。宗教象徴学者ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)とセルンで働くヴィットリア(アイェレット・ゾラー)は協力して、枢機卿を助け、バチカンを守ろうとする。

ストーリーは自分のわかる範囲で書いたので、ところどころ不備がありますが、その辺は御愛嬌を。

ダン・ブラウンの同名小説の映画化です。前作の「ダ・ヴィンチ・コード」の続編ということです。

やっと観に行けました。小説も読んで前作の「ダ・ヴィンチ・コード」も観てかなりの予習をして観に行きました。しかし、予習をしなかった方が良かったかなと正直思いました。

小説を読んだので、次はこうなるぞというのがわかっていたのですが、カットされていたシーンが多く、もうそこまでいくのかよと思ってしまうことが多かったです。時間的に、2時間と少ししかないわけですから、仕方なくカットしているのだと思いますが、もっと長い方が私的にはよかったと思います。3時間くらいあってもいいと思います。

登場人物も若干変更されていました。小説ではコーラー(セルンの所長)という人がいたのですが、いなくなってリヒター(スイス衛兵隊隊長)が似たような役割になっていました。他には、原作ではスイス衛兵隊隊長のオリヴェッティという人が、警察の人になっていました。

いろいろと原作と変わっているところはありましたが、私的には原作の方が面白かったと思います。小説は3巻あって、描写も長い時間でできるわけですが、映画は商業的にやむえないので、カットするところは出てきてしまうものですので。私の希望としては、3時間30分くらいでもいいので、原作を忠実に再現してほしかったです。

大概の映画は、原作がある場合カットされている場合が多いです。2008年の「インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国」も同じでした。「インディ・ジョーンズ」は映画→原作の順で読みました。期待していたシーンがないということがないので私はそういう形をお勧めします。「天使と悪魔」も映画→原作の順の方がいいと思います。

ダン・ブラウンの作品で映画化された作品は、基本的に宗教について描いていることが多いです。「ダ・ヴィンチ・コード」ではキリスト教、「天使と悪魔」ではイルミナティ(秘密結社)についてです。宗教は、現代でも触れるのがはばかられるものです。社会には触れてはいけない問題が多くありますが、宗教もその一つに近いのではと思ってしまいます。

今作では、宗教と科学の調和が主なテーマでした。科学の進歩で神がいないことが証明されたり、宇宙の神秘が方程式の塊であるなど、古の人たちが敬意を抱いていた物への気持ちが薄れているということです。もともと、自然というものは人間には作り出せないものです。しかし、科学でそれがいったい何かを解き明かすことはできます。その結果、人々は自然への気持ちを忘れてしまいました。それを、ダン・ブラウンは描きたかったのでしょうか。彼はなぞ解きが好きだとどこかで言っていましたが、それ以上に伝えたいものがあったのかと私は思っています。

私は神を信じてはいませんが、自然の大きな力に対しての敬意は持っています。私が生まれてきたのも科学的に解明はできますが、私の命の元であるところは解き明かせません。自分とは脳が生み出しているものらしいですが、そんなことはどうでもいいです。シェイクスピアが言ったように人生は素晴らしいものです。だからこそ、宗教と科学の調和が必要なのです。

人類が素晴らしい、技術を作ったとしても使い方は誰も教えてはくれません。そこで出てくるのが、哲学・倫理・道徳・良識とったものです。それらは、人間が作ったもので正解はありません。だからこそ、そういったものがより必要になるのです。多くの人が幸せになるためにあるのです。

包丁だって人を殺すこともできるし、おいしい料理を作ることだってできます。

科学こそが全て、神が正しいなどと思うのは構わないのですが、それ以上に重要なことを今一度考えてみることが必要だと思います。私だって、不完全ですから、何が正しいとは言えません。しかし、考えることはできます。素通りしてしまうものをあらためて見つめるのはいいものです。

話がそれましたが、「天使と悪魔」は前作以上にジェットコースタームービーになっています。息をつかせる暇のない作品です。役者が誰を演じているのかということだけを抑えられれば、観ていて楽しめないということはないと思います。

評価:85点 期待が大きすぎました。ですが、満足のいく作品でした。

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