スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マイノリティーリポート

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:トム・クルーズ、コリン・ファレル

言わずと知れたスティーブン・スピルバーグ(打つのが大変です)監督の作品です。2002年公開ですから、7年前の映画なんですね。私は、名前だけは前々から知ってました。ストーリーを知らなかったときは、タイトル的に瞬間移動の話だと思っていました。というのも、リポートという言葉はテレポートと同じだと思ってたからです。昔は、若かったですね。

原作は、フィリップ・K・ディックです。この人は、原作がよく映画になる人で有名どころで言うと、この『マイノリティーリポート』と『ブレードランナー』です。

主演は、トム・クルーズなので期待していました。昔のトム・クルーズはあんまりうまいとは思ってませんでした(前に『レインマン』で書きました)。ですが、この作品ではいい味を出してました。公開時は40歳近くでしたからねやはり演技力も付いてます。

内容は、プリコグと呼ばれる3人の予知能力者による、犯罪の予測でアメリカの犯罪率が激減した未来のアメリカで、犯罪予防局で働くジョン・アンダートン(トム・クルーズ)が追われる羽目になる。3人の、予想が当たらない予想(マイノリティーリポート)を見つけ出し自分の身を守れるのか問う感じです。若干違うかもしれませんが、御愛嬌を。

主人公は、麻薬中毒です。昔に、子供を誘拐され帰ってこなかったためです。また、妻とも別れて今は一人暮らしという状況。

コリン・ファレルという俳優が、結構ない役を演じているのですが、終わってウィキペディアを観るまで全く気がつきませんでした。ウィキペディアの顔と全然違っていたのですから。

プリコグによる予想を中心としたシステムは、作中では完全と思われいます。しかし、人間の作ったシステムですので、欠陥があるはず、ということで、主人公はその欠陥であるマイノリティーリポートを探そうとするわけです。

この作品は考えられ作品にカテゴライズされると思います。人間の作るものに完全、パーフェクトなものはありません。神でさえ(いるかいないかは別問題です)完全なものを作れなかったとゲーデルが証明したらしいのですから。

人間の作ったシステムはどんな結果になるかは誰にもわかりません。ゆとり教育が失敗したのと同じです。良かれと思った行動が、どんどん変な方向にそれていき、誰の手にも負えなくなってしまう。『ターミネーター』のスカイネットもそんな存在です。何十年も先の結果を予測することはできません。カオスがあるからです。カオスというのは、最初にあるわずかな誤差のことです。直線を書くときに、最初に0.01度でもずれると、最終的にはとんでもない所に行くのと同じです。

少し人間の作ったシステムについて書いてきましたが、所詮は私の意見ではありません。私が、どこかで勉強ないしは読書でインプットした知識で物事を論じているだけですから。どこから手に入れたのかはわかりませんが、内田樹や宮台真司の本で読んだことがあるのは覚えています。

完璧だと思っていたシステムに初めはわからなかった欠陥を突いていく、そこがこの作品の面白いところです。また、そこに陰謀をからめてより複雑に作っているので、さらに面白いです。ハラハラドキドキで、さらに社会への発言らしきものも込められている作品です。単調で眠くなるということはないです。

SFの作品で、もしもこれが現実に起こったらと考えることは、タブー何でしょうか。だからこそ、楽しめるわけでもあるし、逆に面白い設定だからこそ楽しめるのかもしれません。今はそんなことを考えています。映画は大体SF的なものが多いですけど。
スポンサーサイト

comment

Secret

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
検索フォーム
リンク
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新記事
FC2カウンター
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。