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「理系」という生き方

「理系」という生き方―理系白書〈2〉 (講談社文庫)「理系」という生き方―理系白書〈2〉 (講談社文庫)
(2007/12)
毎日新聞科学環境部

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内容が気になったのでBOOKOFFで購入。BOOKOFFに行くとついつい買いすぎてしまう。

僕は、以前から理系、文系を分けることに疑問を持っていました。そういう制度だから仕方ないと言えば仕方無いですが、それにしてもいろいろと理不尽な気もします。

この本は、文系ばかりが優遇される日本を分析した本です。結局どうするのかということはそこまで多く書かれてはいませんが、実情を知る分にはいいと思います。

僕としては、第1章の文理分け教育のあたりが面白いと感じました。履修漏れや生徒の理科離れなどが取り上げられています。受験に無駄なことを排除していると、偏った人間になってしまう。ということが主眼だったと思います。

理科離れは結構な問題だと思います。科学ができなくても生きていけますし、それよりも楽なことをやりたいと思う人も多いと思います。ですが、科学というものはすべての根幹に当たるともいえます。科学技術の進歩など、科学の知識がなければ簡単にだまされてしまいます。

だまされたくないから学ぶというのは変な話ですけど、最低限の知識もなしに生きていくのはいろいろと不便だと思います。メディアからの情報もすべてが正しいわけではないです。どんなことにも疑ってみることも必要です。

ゆとり教育の影響かわからないですが、現代の学生は楽な方に流れる気がします。しっかり学んでもいないのに、自分は文系だから、数学がだめとか意味のわからないことを「ほざき」ます。専門をしっかりやることも重要ですが、最低限の知識もないのに何が言えるのでしょうか。

勉強の本質は好奇心だと思います。なぜ?と考えることが出発だと思います。どんなことでも考えて答えが出れば楽しいに決まっています。古代ギリシアでは勉強ができるのは貴族だけでした。schoolという単語の意味には「暇」という意味があります。これは、目の前のことに追われていない人だけに許されたある種特権のようなものとも受け取れます。

昔の学者は金持ちがスポンサーだったので勉強できたらしいです。実際、実験をするとなると多くのお金がかかりますし、役にも立たないことを考えるのではお金は生み出せません。役に立たないけども面白いからやるというのが先です。役に立つ役に立たないは二の次です。

楽しい楽しくないでないと学問にはならないです。いやいややって、成果が上がるはずがないです。

ですから、先生をはじめとする教育者は、「勉強しろ!成績を上げろ!」とかいう前に、もっと興味を持たせないといけないです。さらに、1つの科目にとらわれない教え方が必要だと思います。自分の専門だけができてもだめだと思います。総合力が一番重要です。

偉そうなことを書いてますけど、楽しくなければ覚えられないし、はかどらないです。最低限の暗記も必要ですけど、それを済ましたらさっさとものごとを考えればいいと思います。武器を整えたら戦場に行くべきです。

これからは自分の専門にとらわれない人が活躍する時代になりそうです。俯瞰もできるし、細かいこともわかるみたいなことにならないといけないと思います。
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