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沈まぬ太陽

監督:若松節朗
出演:渡辺謙

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ストーリー
労働組合の委員長を務めた恩地元は、会社からの理不尽な人事異動に翻弄されていく・・・

監督は『ホワイトアウト』(もちろん邦画の方)の人らしいですけど、全く知らなかったです。というか、日本人の監督は正直知らない人ばかりです。邦画は監督よりも、出演者の方がスポットがよくあたるので。

主演は、渡辺謙です。ほかにもそうそうたるメンバーが出演していますけど、洋画で主演を演じ切ったこともあるくらいの俳優です。ほかのメンバーから浮くということはなかったように見えました。

原作は山崎豊子です。紹介は不要でしょう。原作を読んでから映画を観るぞと思っていたのですが、原作が重すぎて2巻の途中までしか読まないで観に行くことになりました。

映画自体はなんと約200分です。『地獄の黙示録』とタイマンを張れるくらい長いです。途中休憩が入りますけど、突然始まったように見えました。というか、休憩5分くらいで十分です。

5巻もある原作を200分で抑えるのは至難の業だと思います。これこそ、2部作ぐらいの方がいいんじゃないかと思いました。というか、読んだ範囲での話ですけど、結構カットされているところが多かったです。『天使と悪魔』もそんなもんでした。

邦画はそこまで観ないです。どうしてかと言うと、ドラマの延長線上にあるからです。もちろんいいドラマもありますけど、映画は一応芸術です。テレビ用とは分けた者の方でないと僕は映画館ではなるべく観ないようにしています。

『バベル』『21グラム』のアレハンドロ・ゴンザレス・イリャニトゥ監督は、東京国際映画祭で「映画はテレビの延長ではない」観たいなことを言っていました。僕も、それは思います。

肝心の内容はと言うと、主人公は会社に振り回され、そして苦悩します。しかし、そのおかげか人生における非常に重要なことを学びます。それは、そう簡単には学べないことです。

非常事態にも、動じない人間というのはそうはいないです。普段はすごい奴に見えても、土壇場になると、大したことのない奴になってしまう人は多いと思います。しかし、そういった場でも臆することもなく、普段通りの行動ができる人は、本と言うにすごい奴として扱われます。

理想を追いかけることが必ずしも正しいこととは限りませんが、犠牲を出してでも信念を貫く生き方は、かっこいいといえます。

そこら辺は、言葉で言っていて、行動で描けていたようには思えなかったのが残念です。もう少し、ラストのあたりをゆったりと描いてほしかったです。行動自体からは、読み取れるようには思えなかったです。

あと、カラチのタクシーがベンツだったのが意外でした。それと、オープニングが気に入らなかったです。

評価:70点
邦画にしてはがんばったと思いました。

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