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『タクシー・ドライバー』の真意

ネタバレを含んでいます。

ストーリーはベトナム帰りと自称するトラヴィス(ロバート・デ・ニーロ)は、タクシードライバーとして働くというところです。

この映画『タクシー・ドライバー』で重要なことは、主人公トラヴィスにはほとんど友達がいません。会社の知り合いもいるみたいですけど、そこまで濃い関係には見えません。さらに、彼女もいません。選挙事務所の女性を誘うも結局失敗してしまいます。

それに、「何かをやってみたい」と言うよなことを日記に書くか、発言しています。そして、銃を購入し、体を鍛えます。

そして、ラストにハーヴェイ・カイテル扮する、風俗の仲介のような男を始め、何人かの男を殺します。結局は町のヒーローのような扱いになりますが、トラヴィスは気にすることもなく、エンドロールが流れます。

僕は、なんかわからないけど、すごいな(パルムドールとってるし)とかしか思っていませんでした。しかし、この映画はある意味、現代の予言をしていたのです。

現代の日本では少年をはじめとする、凶悪犯罪が多くメディアに取り上げられています。実際に、昔よりは減ったとも言われていますが、ここでは、増えたとも考えておきます。

現代の凶悪犯罪に共通することは、「動機がない」ということです。それに「有名になりたい」ということもあります。たいていの犯人は「誰でもよかった」と不条理なことを言います。

ここが『タクシー・ドライバー』と似ているところです。トラヴィスも一度、政治家を殺そうともしました。結果的には別の人を殺します。この辺を見ても、「誰でもよかった」というところにずいぶんと似ていると思います。

さらに、トラヴィスは友人がいないです。友人と言うよりも、親友と言う方が正しいかもしれません。凶悪犯罪を犯す少年には、心の支えとなるような友人がいるとは、考えずらいです。偏見が入りますが、大体はオタクに近い人たちです。

以上2つの共通点があると述べました。これだけでは、完全に予言とは言いませんが、トラヴィスの殺人も凄惨なものです。さらに、単調な毎日を過ごしています。

この映画自体は、30年以上前のものです。大統領候補者を暗殺しようとした人の日記が基となっているそうです。現代では、真新しさはないですが、当時だったら、どれだけ革新的だったのでしょう。

主人公自体に自分を重ねる人も多かったと思えます。僕も、少し似ているなと思ってしまいます。いわゆる「リア充」ではない人には、よくわかる話だと思います。

なんかわけのわからない奴が、殺人して、ヒーローになって、はいおしまいでは決してないです。
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