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学校的日常を生きぬけ

今回は、社会学者の宮台真司さんとノンフィクションライターの藤井誠二さんの共著である『学校的日常を生きぬけ』です。
学校的日常を生きぬけ―死なず殺さず殺されず学校的日常を生きぬけ―死なず殺さず殺されず
(1998/04)
宮台 真司藤井 誠二

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この本は、学校の図書館で宮台さんの本を探していたところたまたま見つけました。共著者である藤井さんは今回初めて知りました。

この本は、タイトルの通り学校化されている日常を生きるための知恵や知識が書かれています。自らフィールド調査をする社会学者である宮台さんと、多くのノンフィクション作品を上梓している藤井さんの掛け合いなどが内容をよりわかりやすくしてくれます。

宮台さんの本で読んだことがあるのは『14歳からの社会学』だけです。『14歳からの社会学』もおすすめです。

この本が出版されたのは、1998年なのでおよそ10年前ですが今の世の中にもマッチした内容も数多く含まれています。いじめの話や自殺、売春などいまでも問題になることも色あせずに書かれています。特に学校のことに関しては重点を置いていて(タイトルの通りですが)学生である私にとっては読みがいがありました。このことは、後でも触れます。テレクラに通って調査をしていただけあって、その辺も詳しく書いてあります。この本の構成としては、初めに学校の現状に付いて深くまで書いてあり、次に学校的日常を生きぬく知恵など、そして最後に教育に求めることという感じになっています。完全にはなっていませんが、大体このくらいです。

先ほど書いたように今から学校・教育について書きたいと思います。教育については前にも書いていますがいろいろといいたいことがあるのでまた書かせてもらいます。まず第一に学校側は生徒を徹底的に管理をしすぎだと思います。どういうことかというと学校には内申書なるものがあります。内申を気にするあまり先生の望むような行動しかとらなくなり画一的な人間しか育ちません。これは管理問題です。学校では優秀な人間が必ずしもいい人間とは限りません。本にも書いてありましたが、勉強ばっかりやって大学に入って、先生どう生きればばいいですか?という生徒がいるようなのですが、宮台さんがいうようにもう手遅れだと思います。学生のときに勉強しかしないとろくな人間が育ちません。

次に、どこにも居場所がなくなってしまうということがあります。というのは、学校では本当の自分をだせずに、家では親に成績のことばかり言われ、塾でももっと勉強しろといわれて自分の心を休めるところがありません。そんなことでは心が弱ってしまいます。私の友人も家では勉強しろとばかりいわれているそうです。どこの親も、教育の仕方がわかっていないのではと思ってしまいます。親の教育方針で子供の性格などが決まってしまうわけですから。子供には、何があっても帰れるところが必要です。このことは、宮台さんだけでなく脳科学者の茂木健一郎さんも同じようなことを言っています。子供は、発達段階ですから心の支えが必要です。私は、何をされても大丈夫なように育ってしまいましたから、代わりに自然が美しいと感じる情緒などが人よりもかけています。これは、親の責任です。親は理不尽です。子供に勉強しろとばかり言って、自分はほとんど勉強していません。これでは愚痴になってしまいますが、これは事実なのです。

学校や教育についてはもっと言いたいことがありますが、それはまた別の機会にします。この本は、現代特有の問題点についてうまく指摘ができていると思います。学生の人は、みんな同じように苦しんでいることがわかるかと思います。学生以外の方も、教育の現状を知ってもらいたいものです。

参考『14歳からの社会学』
14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に
(2008/11/11)
宮台 真司 (みやだい しんじ)

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こちらも、お薦めです。社会とは何かということを考えるのにとても役に立ちます。
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