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バカの壁 養老猛司

バカの壁 (新潮新書)バカの壁 (新潮新書)
(2003/04/10)
養老 孟司

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「今頃かい!」と言われそうですけど、そう今頃です。5年くらい前だったか大ベストセラーになりましたね。当時は、ちょっと読んで意味がわからなかったんですけど、さすがに今なら読めるだろうと思い、ブックオフで購入に至りました。

帯にもある通り、話せばわかるというのは大ウソと言うことを滔々と述べる本です。中身を大雑把にかつ抽象的に書くと、「自分の限界を知る」「価値観の違いを知る」というところでしょうか。

まあね、少し変な気もするけどよくよく考えてみると、たしかにそうだなと思えることがほとんどです。世の中のとらえ方では、普通のことだけを書いているのかもしれません。

養老猛司は戦前生まれで、終戦を体験して世界が一気に変わったと言います。だからかは知りませんけど、少し斜に構えるところがあるんでしょう。

タイトルにあるバカと言うのは何かと言うと、偏った考えや一つの価値観に縛られていること指していると思います。文中でも、僕の好きな『方丈記』や『平家物語』などを例に昔の人は、世の中や人間は変わりゆく者と言うことを知っていたということも挙げています。

養老猛司は現代人は内田樹も言うように身体の技法が身についていないこと、身体を使いこなせ得ていないことへの危惧もあるようです。脳化社会における問題点の指摘が身体論の中心を占めています。

昔はよかったという、じいさん的な話ではなく比較的根拠があり、かつ、押しつけがましくないあたりは読みやすさに反映されているでしょう。書き方や内容は少々過激ですが、養老節が炸裂しています。
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