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トゥルーマン・ショー

監督;ピーター・ウィアー
脚本:アンドリュー・ニコル
出演:ジム・キャリー、エド・ハリス

truman show1

ストーリー
平凡なサラリーマンであるトゥルーマンは生まれながら人生を世界中に「トゥルーマン・ショー」という番組で放送されていた。あるひトゥルーマンはそれに気付いてしまう…

いや~、面白いです。ただね、評論がめちゃめちゃ難しいです。何から書けばいいのかがよくわかりません。

まず発想がいいですよ。元ネタはあるのかもしれませんけど、そんなことは知りません。コメディ的に面白いのではなく(もちろん面白いですよ)、構造自体が面白いです。

僕はこの映画、『トロピック・サンダー』そして『マトリックス』に似ていると感じました。どちらも本質は同じです。

脚本を担当したのはアンドリュー・ニコルという人なんですけど、この人は『ターミナル』の原案『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』の監督として知られています。この人の『シモーヌ』は観てません(すみません)。

この作品群を見るとわかりますけど、主人公がある状況でどう動くかということを描くという点で共通しています。『ターミナル』は空港から出られなくなった主人公、『ガタカ』は生まれながらの遺伝子で人生がほぼ決まる世界で劣勢の遺伝子を持った主人公、『ロード・オブ・ウォー』は実在の武器商人、『スカーフェイス』みたいな話です。

『マトリックス』を観た時も思いましたが、「世界は誰かに支配されているのでは?」という疑問が頭をよぎりました。

ヴィトケンシュタインが「語りえぬものについては沈黙せよ」といったように答えは不明です。

世界が変わることで自分というものも変容してしまいます。自我というものは社会に埋め込まれるという考えがあるように、自分の身のこなし方はその場において変わるのが普通でしょう。

世の中には「座右の銘」や「行動原則」というものがありますけど、そんなものに従ったら環境が変わったら生きていけません。使いどころにると思いますけど、この映画はそういったことを考えさせてくれます(少なくとも僕にとっては)。

教訓を引き出すために観たのではありませんが、いろいろと示唆に富んだ作品です。

外からは内は見えますが、内から外は見えません。一言であらわとそんな映画でしょう。

そういえば、監視カメラってこんなもんですよね。常に見られている、しかも生まれながらにして。

評価:80点
非常に現代に即した感じのSFだと思います。
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