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スカーフェイス

監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:オリバー・ストーン
出演:アル・パチーノ、ミシェル・ファイファー

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ストーリー
キューバ移民のトニー・モンタナは暗黒街でのし上がることを決意すし、さまざまな悪事に手を染めていく…

僕の感想、「長い映画のはずなのに、長さを感じさせなかった。いろいろと凄い映画たった」という感じです。

アメリカ公開は1983年で、今から25年以上前の映画ですけど、古臭さが全くありません。端々には時代を感じさせるものもありますが、映画自体は今でも色あせていません。

それもそのはず、監督は『アンタッチャブル』『キャリー』『ミッション・インポッシブル』の監督であるブライアン・デ・パルマ、そして脚本は、『プラトーン』『JFK』のオリバー・ストーンですからね。映画会社の宣伝みたいになりませしたけど、本当にいい映画です。

主演にアル・パチーノがいるわけなんですけど、このアル・パチーノというのが結構重要です。

アル・パチーノは、そこまで背が高くないことで知られています。トム・クルーズや、マイケル・J・フォックスもそうですね。

チビでコネもなく、金も持っていない移民、つまりは完全に裸一貫の状態からのし上がる話なわけです。

ただ断っておきたいのは、この家がはサクセスストーリーではないということです。のし上がりはしますが、ハッピーエンドではありません。

最初は守るものも一切ありませんので、どんどん前に進めます。ここではある意味まだ子供の状態です。しかし、地位とかも付いてくると守るべきものが付きまといます。

しかし、主人公は攻める一方で守りは全くしません。「攻撃こそ最大の防御なり」ということかもしれませんが、『項羽と劉邦』を読んでもわかるように、後ろで支えててもらっていた劉邦が結局は勝ちます。そういう意味では、項羽に当たります。

結局はかなり排他的な存在になります。誰も信じられなくなります。調子がいい時はいいのですが、調子が悪くなると性格が豹変するので、ついてくる人もずいぶんとすくなります。そして、最後のものすごいラストにつながります。

この映画はストーリーもさることながら、さまざまな教訓も引き出せると思います。そんなもののために映画を観たいとは思いませんが、凄く大雑把な成功のしかたとか人から嫌われる方法とかかなり偉人の伝記的要素が詰め込まれています。

ストーリーとしての破たんや人物の行動のおかしな点とかは基本的に見つかりません。僕が脳なしだからかもしれませんが。

全体で3時間近くある映画ですが、あっという間です。スピード感があるわけではなく長尺なシーンもあるにもかかわらず、食い入るように観てしまいます。そこが、ブライアン・デ・パルマの技術なんでしょう。

主人公に自分を投影してみると本当に面白いです。ただ主人公が破滅的な行動を取るので少々腹が立ちますが、それは楽しめている結果じゃないかと思います。『プライベート・ライアン』で、「アパム伍長死ね」と叫びたくなるようなものでしょう。

評価:80点
狂った映画です。でもこれは最上級のほめ言葉です。
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No title

この映画面白そうだな
今度会ったときにストーリーと結末教えてw

Re: No title

コメントありがとう。

わかった。覚えていたら話すわ。
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