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井戸端映画談議その6

予告通りコーエン兄弟のお話を。

たまに、「井戸端映画談議」とかいうのを更新するのは手持ちのネタがなくとも、適当に映画の話をすれば埋まりますんで、効率がいいんです。

てな訳で、コーエン兄弟のはなし。

僕が最初に観たのは『バーン・アフター・リーディング』です。いきなり、あれを観るのはきついと今ならわかりますが、最初は広告に騙されて観ました。

「アカデミー賞受賞監督の作品」「ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニーが怪演」とかです。

それならということで、行ったんですけど、一見さんお断りでした。

あの映画はクソだと思っていました。

が、あれはコーエン節が炸裂していたのだとわかる映画を観ました。

それは『ファーゴ』です。

『ファーゴ』と言えば、田舎のアホたちの繰り広げる誘拐劇ですけど、あれのウィリアム・H・メイシーのようなものが生かされていたのだとわかるにはいきなり『バーン・アフター・リ-ディング』はきつすぎました。

今でこそ、コーエン兄弟は僕の好きな監督の一人(二人?)ですけど、映画初心者には到底進められませんね。

コーエン兄弟をはじめとする映画作家たちの作品はやはり面白いですよね。

ブロックバスター映画(『トランスフォーマー』『アルマゲドン』『アバター』など)もいいですけど、僕は作家性の発揮される作品の方が好きです。

僕の好きな監督を挙げると、クエンティン・タランティーノ、ポール・トーマス・アンダーソン、コーエン兄弟、クリント・イーストウッド、リドリー・スコット、ブライアン・デ・パルマ、そして、スタンリー・キューブリックです。

どう見ても、メジャーな人ばかりです。世間的というよりも、映画ファンのなかでメジャーということです。

学校の友達に彼らの名前を言っても、みんな知らないというでしょう。

彼らの作品は、だいたい癖のあるものです。そこが僕の好きなところです。

工業製品みたいな作品を家でDVDで観ては面白くないですから(もちろん面白いですよ)、やっぱり作家性の発揮された作品を好むようになります。

毎回借りなくとも、ちょくちょく借りています。

タランティーノの『パルプ・フィクション』、コーエン兄弟の『ノーカントリー』、スタンリー・キューブリックの『時計じかけのオレンジ』、クリント・イーストウッドの『硫黄島からの手紙』『グラントリノ』は何度でも観たいです。

あと、お笑い芸人の松本人志のやっていた映画評論が僕は嫌いです。

彼の評論(感想文ですけど)がいかにひどいかについて書かせてもらいます。

そもそも、映画評論になっていません。本屋で映画評論の帯がついていましたが、じっくり読むと感想文の集合たいでした。

具体的には『ノーカントリー』がひどいです。

「アカデミー賞だけどそんなによくない」と言っています。これは、僕も思うことはあるので問題ないです。その後に、理由が書かれないのは大問題だともいますが。

それ以上におかしいのは、「僕が最後まで観られたので、いい映画じゃないんでしょうか」と言う感じの文です。尚、これは引用ではなく、頭にある状態で書いているので、本物とは若干違います。

いい映画を見極める根拠が自分が最後まで観れるか観れないかだって?映画評論で金もらうのやめてほしいです。もうやめたのかもしれませんが、全く理由になっていないです。

『ノーカントリー』は結構好きな映画でもあるので、松本人志に会ったら蹴りを入れたいと思いました。

ほかにも、『グリーン・マイル』。「お涙ちょうだい」とか、ふざけんなよ。

スピルバーグが「4回泣いた」とコメントしたのは、僕もどうかと思いましたが、『グリーン・マイル』が、お涙ちょうだいって一体何を3時間観ていたのでしょうか。

最初の2時間30分は感動の話ですけど、ラストの30分は正直言ってホラーです。ネタバレになりますが、最後に、「私のグリーンマイルは長すぎます」という、トム・ハンクスの言葉に、僕はある種の恐怖を覚えました。

トム・ハンクスは自分の仕事をこなしただけなのに、あそこまでの仕打ち(人よりもはるかに長く生きる)を受けるというのは不条理です。松本人志は一番重要なラストで何をしていたんでしょうか。

ほかにも、『マグノリア』。

「この映画のオチがわかる人はたぶん頭の悪い人でしょう」、僕は頭が悪いと認定されました。

この映画は2回観ましたが、1度目はよくわかりませんでした。しかし、2回目は素晴らしいと思いました。

なぜかというと、まず冒頭のエピソードがあらわしているものです。「偶然とは言い切れないならいったい何なのか」というのがほとんど映画の内容です。人生は本当に不条理です。

ラストのあっと驚くオチなんですけど、あれは一見意味不明ですけど、登場人物全員に影響を及ぼします。今までの積み重ねを観ていればわかると思います。

「過去はいつまでも追ってくる」、これが一番のキーワードです。

僕も1回目はわからなかったので、大きいことは言えませんが、あの文章は完全に観終わった後「意味わかんねー」ということで、適当に書いただけにしか思えませんでした。

極めつけは、「3時間もかけたんだから、監督には何か意図があると勘違いして賞をもらった」とかホントね怒りがこみ上げてきました。

『ファイト・クラブ』では、「後半は疲れちゃったんだねと監督に言いたい」ですって。ほんと、ライターで燃やしたくなりますよ。どこで疲れているのかさっぱりわかりません。

あの映画は、最初のオープニングからラストシーンまで最高の映画でしょう。しかもオチまで素晴らしいですから、文句なしと言っても過言ではないと思います。今度また観て、評論書きます。

そして、『プライベート・ライアン』。僕はこの作品は『ブラック・ホーク・ダウン』以上の戦争映画の名作だと思っています。

「『プライベート・ライアン』は期待値が高くて肩透かしだった」らしいんですけど、僕は期待値もものすごく高かったのに、それをはるかに超える作品だと思いました。

そのへんは、人の好みなんで別にどうでもいいです。ただ、あれが『プライベート・ライアン』があんまりよくないって、戦争映画が嫌いとしか思えないです。

そして、『アメリカン・ビューティー』。「脚本が面白くない」「アカデミー賞5冠で1800円払って観たら星5つ」とか、ふざけんなよ。

あれは最高に面白いでしょう。あれが楽しめないのは、作家性のある作品は本当に観れないですね。だから、ポール・トーマス・アンダーソンを酷評するんですね。

そして、これはテレビですけど、『ダークナイト』は一ミリも面白くなかったらしいです。

品川庄司の品川が『ダークナイト』を紹介しているときに、そういったんですけど、そんなにつまらないとは思えないです。というか、普通に面白いでしょう。ジョーカーの考察とかしなくても普通に楽しめると僕は思っています。

そんで、品川のほめるところも、「トラックが倒れるところ」なんですけど、そこ以外に褒めるところは山ほどあるでしょう。ジョーカーが病院を爆破して、看護婦の服を着て歩いているところとか。

2人とも嫌いになりました。

松本人志は芸人としてはかなり面白いと思いますが、映画評論家というか映画感想家としては最低です。僕がゴーストライターとして書いた方がまだましです。

僕の好きな映画を酷評するのは構わないのです。ただ、どうしてひどいのかがわからないと、納得できないんです。つまらないからつまらない、というような言葉ではなく、設定のここがおかしいなどとちゃんとしたツッコミでないと僕は納得できません。

まあ、彼の意見は参考にしないので全く問題はありませんが。あと、彼の監督としての仕事ぶりは全く知りません。つまらなそうなので、観ていません。

『マグノリア』は時間の無駄らしいですが、そんなこと言うなら映画なんか観るなよ。ということで、僕は彼の作品はあまり観たくないです。

彼の作品は「天才の考えることは凡人にはわからない」ということで、評価されていることもあるらしいです。普通に面白いのなら問題ないです。しかし、退屈だからその裏には何かあると推測するのは勝手ですけど、今まで観てきた映画で理解しきれない映画ってそこまでなかったですよ。

マックスで『マグノリア』をはじめとする、ポール・トーマス・アンダーソンの作品です。『パンチドランク・ラブ』がまだわからないです。あと、『シャイニング』の怖さがわからないです。ジャック・ニコルソンはやばすぎますが。

今回は怒りにまかせて結構な量を書きました。一応、全部出せたのでよかったです。
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