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やっぱり最高『プライベート・ライアン』

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:トム・ハンクス

saving private ryan

ストーリー
「史上最大の作戦」ノルマンディー上陸作戦。掩蔽壕の機関銃座から猛烈な銃撃を受けながらもオマハビーチ上陸作戦を生き残った米軍第5軍第2レンジャー大隊C中隊隊長のミラー大尉 (トム・ハンクス) の下に、米第7軍第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊第1大隊B中隊に所属するジェームス・ライアン上等兵 (マット・デイモン) をノルマンディー戦線から探し出し無事帰国させよ、という任務が下った。ライアン家の4人兄弟はジェームス以外の3人の兄弟が戦死し、彼が唯一の生存者であった。息子たちの帰国を本国で待つ母親に息子全員の戦死の報せが届くのはあまりに残酷だ。たった一人だけでも生かし、母親の下に息子を返してやりたいという軍上層部の配慮だった。ミラーは兵士一人を救出するために彼の部下の命を危険にさらす任務に乗り気ではなかったが、危険極まりない敵陣深く進入し、ジェームス捜索を始める。
(Wikipediaより)

試験期間中にブログ更新何てするもんじゃありませんけど、やっぱり『プライベート・ライアン』は大好きな映画なので更新します。

前に一度、『プライベート・ライアン』については書いていますけど、前のものは異様にクオリティがひくので改めて書かせてもらいます。

さらに、一回目に観た時は「まあまあだな」と思っていましたが、じわじわと僕の中で上位の映画にきましたので、更新という意味も含めた意味でもう一回評論します。

『プライベート・ライアン』評論一回目

僕が言うまでもないことですが、この『プライベート・ライアン』は間違いなく名作です。

戦争映画としてではなく、すべてのジャンルにおいて名作です。

ストーリーとしては、行方不明の兵士を探しに行くという単純なものです。

しかし、その中にさまざまないいところが含まれています。

まずは、戦闘。

戦争映画にはつきものの戦闘シーン。

『ブラック・ホーク・ダウン』程多いわけではないですが、2か所非常に大きい戦闘シーンがあります。

1つ目は、冒頭のオマハビーチ上陸の戦闘。

2つ目は、ラストの枢軸軍を迎え撃つ戦闘。

この2つの戦闘に関して「凄い!」という感想を持たない人は皆無でしょう。どんな状況で観ても引き込まれます。

なぜ引き込まれるのかというと「視点」がポイントです。

通常、映画は登場人物とは別の視点を持ちます。物理的にもあり得ない場所から観ることができます。

しかし、この『プライベート・ライアン』では、兵士と同じ視点を持ちます。

冒頭のオマハビーチのときには、海から顔が出たりでなかったりというところや、爆音で音が聞こえづらくなったりするところが顕著です。

そして、人間をうまく映画いているところです。

アメリカ軍でも知っている人と知らない人の色分け、そしてドイツ軍の分け方が非常にうまいでうす。

映画の最初ではよくわからなかったトム・ハンクス率いる部隊がライアン二等兵を探すということで、徐々にわかってきます。

そして、雨の戦闘と対空砲の戦闘でそれぞれ1人ずつ味方が死ぬわけですが、そこで完全に味方が死ぬような状況が生まれます。

誰だかよくわからない奴が、こんなやつなのかとある程度わかったところで死にます。そこら辺がちょうどいいところです。

さらに、部隊が8人なわけですが、8人という多すぎも少なすぎもしないくらいの人数なのでそれぞれの性格をぎりぎり抑えられるくらいに設定するためなのだと思っています。

そして重要なところとしてはグロ描写(切り株表現)もあります。

冒頭から、人間の身体が破壊されまくります。

最初に観た時は、気持ち悪くなってしまいました。グロ描写が好きなのにもかかわらずです。

爆発で足が飛んでいく兵士、自分の腕を披露兵士、内臓がえぐれている兵士、顔に大きな穴がある兵士などグロ描写のオンパレードです。

スティーブン・スピルバーグというと、娯楽作ばっかり取っている気もしますが、グロ描写も多いことで有名です。

一連の『インディ・ジョーンズ』シリーズでは、人が死ぬ描写をほとんどギャグとして撮っています。「うげー」となるよりも笑いたくなってきます。

ほかにも『ジョーズ』では、人間がサメに食われるシーンもストレートに描きます。

そんなわけでグロ描写も重要な要素です。

グロ描写をギャグとして取る監督だとポール・ヴァーホーヴェンを思い浮かべます。

僕は『トータル・リコール』こそ観ていませんが、『スターシップ・トゥルーパーズ』と『ロボコップ』を見る限り、彼もグロ描写を笑いに転嫁しています。

そして、最近のそういった笑いとして撮っている映画には、『トロピック・サンダー』があります。

劇場で観ましたが、監督の首のシーンとかは爆笑していました。意地の悪いジョークです。

順序が交錯して申し訳ないですが、人間の描写でほかにも重要なところがありました。

それはうまく性格の違いをあらわすことで、好きなキャラクターを観客に選ばせることです。

パイ自体はさほど大きくはないですが、いくらかのキャラクターがいれば自分の好みのキャラクターがいます。

ですので、そのキャラクターがやられる時は悲しみが伝わってくるというわけです。

ちなみに僕の好きなキャラクターは、ミラー(トム・ハンクス)、ジャクソン(狙撃兵)、ライベン(かっこいい人)、なんとか軍曹(『ブラック・ホーク・ダウン』にも出てた人)、カパーゾ(『ワイルドスピード』に出てる人)です。

半数が好きなキャラクターですね。というか、この辺の人たちが特に中心になって描かれていますのでやむをえない部分もあるでしょうが。尚、1人と言われたら、ジャクソンです。

あと、アパムというキャラクターが重要です。

アパム自身はへたれで正直ってお荷物に近いんですけど、通訳として必要なので部隊に配属されます。

戦闘では活躍するところはほぼないのですけど、活躍しないのが重要です。

観ている間は、「アパム死ねや」と思えるくらい、カスな奴ですけど、よくよく考えてみると、全員屈強な兵士だったらそれはそれで嫌ですよね。

完璧かつ完璧ではなく、少しダメな部分のある部隊だからこそいいわけです。人間もそんなもんですよね。

ライアンとの邂逅シーンは僕的に好きです。やっと見つけたというよりも、「あ、いた」的な間の抜け方がうまいと思います。

ただ、悪いところもあります。

ラストのじいさんのシーンが長い気がします。

オスカー狙いと揶揄されても仕方ないように、余計なシーンが入りすぎだと思います。

基本的に感動系の作品はラストが難しいですよね。『プライベート・ライアン』は感動系では売っていませんが、ラストは「これなら感動するだろ」というようにシーンを入れているような気がして少し嫌でした。もちろん泣きましたが。

感動作としてはほぼ世界一の『ショーシャンクの空に』も、ラストは推しすぎだと思います。もっとさらっと流して、エンドロールで泣かしてほしいです。もちろん『ショーシャンク~』でも泣きましたけど。

『フォレスト・ガンプ』も後ろが長すぎです。バスのシーンで占めるのは個人的にはいいと思いましたが、すこし長めです。もちろん泣きましたよ。

感動系のラストでよくできていると思うのは、『グラン・トリノ』と『インビクタス』と『ビッグ・フィッシュ』です。前の2つはそういうものではないですが、さらりとしていて最高です。『ビッグ・フィッシュ』はもろに感動系ですが、締め方がよくできています。

話がそれました。

と言い訳で、『プライベート・ライアン』のラストに関しては少々訝しげなところがあります。

後は、僕的には批判はないです。

ただ、僕が気に入らないのが、どうして『プライベート・ライアン』がアカデミー作品賞を取らないかということです。

監督賞をはじめとする5部門の受賞ですけど、作品賞をもらえないというのはふざけていると思います。

同年に、作品賞をとった『恋におちたシェイクスピア』は観てはいないのですが、『プライベート・ライアン』に勝つのは不可能でしょう。

興行収入の面でも負けてますし、IMDBのランキングというか評価でも負けています。

観ていないのであまり言えませんが。

それにしても、7000万ドルという予算でよくここまでの作品を作ったと思います。

金をかけたゴミのような映画が数多くある中で、この低予算でよくぞつくったといつも感心します。7000万ドルって日本だと相当な予算ですけどね。

ジェリー・ブラッカイマー『プリンス・オブ・ペルシャ』って2億ドルですよ、製作費。『プライベート・ライアン』3本分の製作費で作ったわけですけど、良さまで3倍とは思えません。

やはり、低予算でいい映画を作ってほしいです。『タクシー・ドライバー』とか。

もちろん、予算かけていい映画もつくってほしいですよ。そんなわけで、クリストファー・ノーランには期待しています。

『プライベート・ライアン』は戦争ドラマとしては最高のできだと僕は思います。

長々と失礼しました(今、文字数を調べたら4000文字くらいありました…。ワードでのページ数は6でした)。

評価:もちろん100点
僕の人生ベスト級の作品です。テストが終わったらまた観たいです。
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