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『もしも昨日が選べたら』

監督;フランク・コラチ
出演:アダム・サンドラー、ケイト・ベッキンセイル、クリストファー・ウォーケン

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ストーリー
建築士のマイケルは、家庭を顧みない仕事人間。美しい妻と二人の子供たちは、楽しみにしていたキャンプも行けず、寂しい思いをしていた。働きすぎのマイケルは、自宅でどれがテレビのリモコンかも分からない。全ての電化製品を操れるリモコンを買おうと、深夜も営業しているホームセンターに出かけた。そこで、一風変わった部屋を見つける。そこには、怪しげな従業員・モーティがいて、何でも操作できる最先端のリモコンをマイケルに渡す。それは、電化製品だけでなく、人や時間までも操れる、夢のリモコンだった。
(goo映画より)

日本ではいまいち知名度の高くないアダム・サンドラー主演のコメディです。

タイトルは『もしも昨日が選べたら』になっていますけど、実際は万能リモコンで昨日を選ぶということはできません。

前の『セブンティーン・アゲイン』と同じく、この映画も主人公がある状況に陥り今の大切さを知るというものです。

最近気付きましたが、これらはすべてディケンズの『クリスマス・キャロル』なんですね。

『クリスマス・キャロル』のストーリーとしては、ケチで頑固なじじいスクルージが3人の精霊によって、自分の生き方が悪かったことに気付き、更生するというものです。

これと、まったく構造が同じです。

アメリカ人は毎年、『クリスマス・キャロル』もしくは、それに準ずるものを観るらしいので、この映画のヒットも頷けます。

完全な寓話としての映画ですけど、一応はコメディという設定なのでそこまで突き落とすようなことはありません。

しかし、従来のコメディにくらべ、徐々に重くなっていくので笑いの数は少々少なめという印象です。

肝心のオチが結構ひどいという人が少なからずいるでしょう。

禁じてを使っているので、それじゃ駄目だろと思わず指摘したくなる人もいると思います。

しかし、話の本質はそこではないので多めに見るほうがいいでしょう。

主人公が更生するということが一番のポイントですから。

アダム・サンドラーのほかに、ケイト・ベッキンセイルがアダム・サンドラーの奥さん役として出ていますけど、意外とケイト・ベッキンセイルって美人なんですね。いままで見過ごしていました。

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そして、クリストファー・ウォーケンが出ています。

いつも主役ではないけど、重要な脇役として出ている印象を受けます。『ディア・ハンター』とか。

こいつが、どう考えても重要人物というのはわかりますけど、僕はキャラクターとしてはいいと思います。よくある好々爺のようで。

一応、救いのある映画となっていますが、救いの形がかなりずさんです。『マグノリア』がいかに良くできているかがわかります。

でも、いい時のアダム・サンドラーの気持ちはよくわかります。

ヘイデン・クリステンセンの『ジャンパー』のような煩悩を全開にしただけの映画とは異なり、いったんどん底まで突き落とすのはいいと思います。

評価:70点
メッセージは誰でもわかると思います。アダム・サンドラーらしい堅実なコメディです。
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