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天才の時間

今回は、科学の読み物で知られる竹内薫さんの『天才の時間』です。
天才の時間天才の時間
(2008/07/30)
竹内 薫

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この本は、科学者・数学者・哲学者・芸術家などがいかにして偉業を成し遂げたのかについて「暇」と「思索」についてかかれたものです。

この本では、アインシュタイン・ニュートンなどを筆頭にユング・ラマヌジャン・エッシャーなど少しマイナーな人までを取り上げています。日本人は、北野武・宮沢賢治・鈴木光司(リングなど)です。

この本に出てくる人に共通することは、天才的な才能を発揮するのには下積みや多くの時間を要するということです。たとえば、ニュートン。ニュートンは、重力を発見したことで有名です。余談ですが、りんごが木から落ちるのを見て重力を思いついたというのはう嘘しいです。重力についてはニュートンの書いた『プリンキピア』という本に書かれているそうです。このことは、この本にも書かれていますし、立花隆さんの本にも記載されていました。この『プリンキピア』という本を書くのにニュートンは20ヶ月かけたらしいのですが、ニュートンの生涯の研究の中身をこの期間に考えてしまったらしいです。

そのいきさつは、当時ペストが大流行してしまったので、ニュートンは自分の故郷に帰りました。そこで、読んだ本についてのメモを書いているうちにものすごいノートが出来上がったそうです。簡略化しましたが、ニュートンはこの「休暇」があったからこそあれほどの偉業を達成できたと竹内さんは書いています。

この本で取り上げられているエッシャーという芸術家がいるのですが、あの人の絵は非常に面白いです。現実には作れないようなものを絵の世界に書き出すのです。1回見るとずっと見入ってしまいます。

この本を読んで、天才には天才になる理由が存在するのだと感じました。天才とは、生まれながらの才能によるというような考えが流布していますが、それも正しいわけではなく一定の期間ものすごい集中力を発揮することによって、天才的な業績を残せるという考え方に惹かれました。天才といえども、学問の世界なら、人間は生まれたときには大差はないでしょうから生まれてからの行動によって、左右されるのだと思います。自分がどんな行動をとったかが後々影響してくるのでしょう。一定の期間集中して物事に取り組むと確かに勉強くらいならものにできると感じます。基礎を学ばない応用はないですからね。
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