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『インセプション』

監督、脚本、製作:クリストファー・ノーラン
音楽:ハンス・ジマー
出演:レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、マリオン・コティヤール、ジェセフ・ゴードンレ=ヴィット、エレン・ペイジ、マイケル・ケイン、トム・ハーディ、トム・ベレンジャー

inception.jpg

ストーリー
主人公のドム・コブ は、人の脳内に存在する潜在意識に入り込むことでアイディアを"盗み取る"特殊な企業スパイ組織の一員である。コブは妻モルと共に夢の中へ幾度となくダイブし、潜在意識の深い階層で妻と二人きりの時間を楽しんで暮らしていたが、その生活は夢と現実の判別を困難にしてしまい、現実世界における表在意識にも大きな影響を与えかねない危険な行為であった。現実世界の数時間が数十年にも感じてしまう深い夢の中でとったコブのとある行為は、結果として最愛の妻を死に追いやってしまった。これにより、コブは妻殺害の容疑の為に家に2人の子供を残しての逃亡生活を余儀なくされる。また、このことにより大きな罪悪感に苛まれたコブは、夢の中に自身の罪悪感が投影されて生まれた妻モルの幻影により苦しめられることとなる。 罪悪感に苛まれながらもスパイとして働いていたコブのもとに、斉藤(劇中表記は「サイトー」)という大企業のトップであり強大な権力を持つ日本人が現れる。コブと相棒のアーサーは彼から仕事を依頼される。依頼内容はライバル会社の解体と、それを社長の息子ロバート・フィッシャーにさせるようアイディアを"植えつける(インセプション)"ことだった。困難かつ危険な内容に一度は断るものの、妻殺害の容疑をかけられ子供に会えずにいるコブは、犯罪歴の抹消を条件に仕事を引き受けた。
(wikipediaより)

ネタバレが入ります。

先行上映で観てきました。

非常に楽しめました。

クリストファー・ノーランの作品はDVDで『ダークナイト』を観ただけですが、印象としてはかなり真面目な映画製作者だなというところです。

ほとんどの部分を忘れましたが、『ダークナイト』は非常にシリアスに作られていて、お遊びで作った印象を全く受けませんでした。

真面目に遊んだ『トロピック・サンダー』とか『イングロリアス・バスターズ』などとは逆ということです。

『インセプション』も同様に、真面目な作品というのが第一印象です。

真面目だと眠くなりがちですが、『インセプション』は脚本が面倒なくらい複雑なのでそこに頭を使っている限り眠くはならないと思います。

この映画は展開というよりもアイデアの方に比重が置かれていると思います。

夢に入り込むというのが一番の元ですが、そこを起点として話が進むわけです。そこ以外は、いたって普通です。

残りの部分は普通のアクションです。これと言った人間ドラマが用意されているわけではありません。

わかりづらいですが、設定を除けば残りは『アルマゲドン』と同じようなものです。

味方を集めて敵も若干味方にして、本当の狙いを攻略するという至ってシンプルな構成です。その場所が普通とは違うというわけです。

インセプション(情報の植え付け)をする相手を出しぬして、味方にするというのは規制の作品にはなかったように思いますが。そこは結構斬新だと思います。しかも、自分たちの悪さに気付きませんからね。

オチも用意されていますが、オチ自体はありがちです。

映画が終わって『INCEPTION』とスクリーンに出た時に、後ろの方で「えっ」という声がしました。

僕は「やっぱりこういうオチか」とニヤニヤしました。別にオチが読めたわけではありません。

ただ、少し疑問なのがあのオチの場合、ディカプリオは一体どこの世界にいるのでしょうか。当初は、駒が倒れる世界にいました(エレン・ペイジの訓練のあたり)。

しかし、いつの間に夢の世界に行っていたのかがわかりません。結局戻ったのはどこの世界なのかがわかりません。

マリオン・コティヤールが現実ではないと思っていた世界に戻ったはずなのに、実際には戻れていなかったというのは余計なものが入ったはずですが、それがわかりません。

だれかわかる人いたら教えて下さい。

まあそれ以外は普通に楽しめました。

IMDBで『インセプション』の評価を見たら、7月19日で3位でした。ここまで評価するほどではないと思います。

imdb.jpg


もちろんものすごく面白いんですけどね。

個人的な感想ですけど、トム・ハーディがよかったですね。予告編の最後にでっかい銃をぶっ放す人です。

映画の中には笑えるキャラクターはいないんですが、彼だけはいろいろと笑わせてくれました。ブロンドのエレベータ内でのくだりとか良かったです。

ジョセフ・ゴードン=レヴィットも『(500日)のサマー』以来ファンですけど、彼もよかったです。かわいらしい顔ですけど、結構プロフェッショナルでいいです。エレベータのタイミングは凄いですね、映画なのにそう思います。

キャラクターはそれぞれが特徴的で良かったです。嫌いなキャラクター何ていないです。上記の二人は特に好きです。

渡辺謙も良かったです。『バットマン・ビギンズ』はあんまり印象なかったですけど、『インセプション』ではかなり重要な役です。

飛行機会社を買うくだりとかは、トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr)かと思いました。

一か所わからないところがありましたが後はすべて最高です。

アクションは普通ですけど、脚本が練られていて楽しめました。

評価:90点
とてもよかったです、また観たいです。
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comment

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No title

最後、コマは、倒れたかもしれないし、回り続けたかもしれません。ディカプリオが最後にいた世界を明確に示さなかったのは、見る側の思考を無限ループさせようという意図だったのではないかなと思います。

Re: No title

そういう可能性もありますね。

僕は、映画という虚構の中に観客たちはいまだにいるから駒が倒れないのかと思っています。

ノーランのインタビューでは夢オチではないとだけ言っていました。

また観てきますので。
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